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キッチンリフォームのビフォーアフター7選!費用相場やレイアウトのコツも紹介

リフォームしたおしゃれなキッチン

「料理がしにくい」「収納が足りない」。そんなお悩みがあるなら、キッチンリフォームのタイミングかもしれません。キッチンは、リフォームによる変化を実感しやすい場所のひとつ。レイアウトを変えて動きやすくしたり、収納を見直して片付けを楽にしたり。少し手を加えるだけで、日々の家事効率も、LDK全体の雰囲気も大きく変わります。

とはいえ、「実際にどこまで変えられるの?」「費用はいくらかかる?」と不安に思う方も多いはず。そこでこの記事では、旭ハウジングの手がけたキッチンリフォームのビフォーアフター実例とともに、費用の目安や失敗しないための計画のポイントをわかりやすくまとめました。

キッチンリフォームのビフォーアフター実例集

ここからは、旭ハウジングが手がけたキッチンリフォームの中から、暮らしの快適性がアップした7つの事例をご紹介します。それぞれのご家庭で抱えていた課題が、どのように改善されたのかをビフォーアフターで見ていきましょう。

壁付けキッチンをおしゃれなアイランドキッチンに      

リフォーム前は壁付けのキッチンで、日当たりは良いものの、空間の広がりを感じにくいレイアウトでした。「対面キッチンのある開放的なLDKにしたい」というお客様のご希望から、キッチンの形状と配置を見直しました。

パナソニックのショールームで目にとまったのが、IHとカウンターが一体になった新しいスタイルのアイランドキッチン。お客様がこのデザインを気に入り、採用されました。背面に収納を集約したことで、調理動線がすっきりしました。LDKのデザインと調和する開放的なキッチンへと生まれ変わりました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.asahi-h.co.jp/works_reform/1194

壁付けキッチンを家族の顔が見える対面キッチンに               

以前のキッチンは壁付けで、光が入りにくく薄暗い雰囲気でした。そこで思い切ってキッチンのレイアウトを変更し、家族の顔が見える対面スタイルに。

リビング側から自然光を取り込めるようになり、空間全体がぐっと明るくなりました。さらに、シンク・コンロ・冷蔵庫の配置を見直して理想的なワークトライアングルを実現。調理の流れがスムーズになりました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.asahi-h.co.jp/works_reform/1193

間仕切り壁を取り除き、LDKを見渡せるレイアウトに変更              

リフォーム前は、キッチンが部屋の奥まった位置にあり、LDK全体を見渡せず、家族の様子がわかりにくい配置でした。経年による設備の劣化も気になっていたため、キッチンのレイアウトから見直すことに。

キッチンをLDKの中心へ移動し、L字型の対面キッチンに交換。ダイニングとの間にあった壁を撤去したことで抜け感が生まれ、調理中も家族とコミュニケーションできる開放的なキッチンになりました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.asahi-h.co.jp/works_reform/1205

独立型キッチンから、LDKの主役になるキッチンに            

リフォーム前は独立したキッチンだったことから、調理中はリビングの様子がほとんど見えず、家族との距離を感じやすい間取りでした。そこでキッチンをリビングダイニング側へ移動し、LDK全体を見渡せる対面スタイルに変更。

フルフラットのキッチンを採用したことで空間がひと続きになり、家族が自然と視界に入りやすい、ほどよい一体感のあるLDKに生まれ変わりました。また、キッチンの位置が変わったことで光も取り込みやすくなり、より明るくなりました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.asahi-h.co.jp/works_reform/1151

キッチン本体の交換と内装リフォームで明るいキッチンに

築23年を迎え、食洗機やレンジフードの交換時期に差しかかっていたこちらのお住まい。あわせて、収納不足にもお悩みだったため、キッチン本体の入れ替えと内装リフォームを同時に行いました。

間取りは変えていませんが、床とクロスを白で統一したことで視覚的な広がりが生まれ、空間全体がぐっと明るく開放的に。キッチン本体にも明るめのカラーを選んだことで光が柔らかく反射し、よりすっきりとした印象に仕上がりました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.asahi-h.co.jp/works_reform/1230

閉鎖的な独立型から、赤と黒が映える開放的なキッチンへ

マンション特有の独立型キッチンを、壁を撤去することでリビングとつながるオープンスタイルに変更しました。視界が大きく開け、LDK全体が明るく広々とした空間になっています。
内装は、鮮やかな赤の扉と黒のキッチンパネルを組み合わせ、スタイリッシュな印象に一新。あわせてキッチン部分の天井クロスだけ色を変えて空間を緩やかにゾーニング。広がりのある中にもメリハリの効いた空間になりました。

吊戸棚をなくして明るい対面キッチンに

対面キッチンではあったものの、吊戸棚と垂れ壁が光を遮り、どこか閉塞感のある空間でした。そこで、この2つを撤去して視界を開放。リビング側からの光が届きやすくなり、同じレイアウトのままでも明るく感じられるキッチンになりました。

パナソニックのトリプルワイドガスコンロを搭載したキッチンを採用。作業スペースが広がり、調理がしやすくなりました。内装も一新したことで、空間全体が軽やかな雰囲気になりました。

キッチンリフォームの費用相場

電卓を持つ女性

キッチンリフォームの費用は、工事の範囲や内容によって大きく変わります。設備のグレードや追加工事の有無も総額を左右するポイント。「何にどれくらいかかるのか」という内訳を知っておくと、予算計画がスムーズになります。

リフォーム規模別費用相場

・キッチンの「設備交換」のみ (目安: 50〜100万円 / 工期: 約3〜4日)
既存キッチンを取り外し、新しいキッチンに入れ替える基本的な工事です。解体・撤去・処分費に加え、キッチン本体の組立や設置、給排水・電気の接続が主な内容になります。壁紙や床といった内装に手を加えないため、工期は比較的短めです。

・内装も含むリフォーム (目安: 100〜150万円 / 工期: 約1週間~10日間)
キッチン本体の交換に加え、内装工事も一緒に行うリフォームです。床材の張り替えのほか、壁・天井のクロスの貼り替えなどもあわせて行います。住まいの雰囲気を一新したい方によく選ばれています。

・「レイアウト・間取り変更」を伴うリフォーム (目安: 150万円〜 / 工期: 約2~3週間)
キッチンの向きを変えたり、壁を取り払って対面式にしたりと、配置そのものを作り直す工事です。給排水管やガス管の移設、電気配線の増設などが必要になるため、費用・工期ともに負担が大きくなる傾向があります。「LDKをひとつの空間にしたい」「アイランドキッチンにしたい」といった、キッチンの位置や動線を根本から見直したい場合に適しています。

費用を左右する要因

キッチンリフォームの金額は、工事内容だけでなく、選ぶ設備やオプションによっても変わります。

・キッチンのグレード
メーカーごとに価格帯は異なりますが、一般的には次のようなグレードに分かれています。素材や収納量、追加するオプションによって金額が変わるため、比較の目安として参考にしてください。

※本体価格の目安で、工事費は含みません。

・オプション
IHクッキングヒーターやビルトイン食洗機などは、オプション設備になることが多く、追加するとその分リフォーム費用にも反映されます。どれも日々の使い勝手に関わる設備ですが、すべて取り入れると予算が大きくなるため、毎日の調理スタイルや家事の流れを踏まえて、必要性が高いものから優先的に選ぶのがおすすめです。

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キッチンリフォームで考えるべき6つのポイント

キッチンは毎日使う場所だからこそ、計画段階で使いやすさに関わる要素を一つずつ整理しておくことが大切です。ここでは、リフォームの仕上がりや使い心地を左右する6つのポイントをご紹介します。

優先順位を決める

まずは、今のキッチンで感じている不便さや改善したい点を洗い出してみましょう。収納量が足りない、掃除がしにくい、動線が気になるといった課題だけでなく、「対面式にしたい」「作業スペースを広げたい」などの希望も含めて整理しておくことが大切です。

優先したい内容が明確になると、選ぶべきレイアウトや設備の方向性がつかみやすくなり、限られた予算の中で何に力を入れるべきかも判断しやすくなります。結果として、納得のいくリフォームプランが立てやすくなるでしょう。

ワークトライアングルを考える

キッチンの使い勝手を左右するのが、「冷蔵庫 → シンク → コンロ」を結んだワークトライアングルです。3辺の合計は、320~600cmがベストといわれています。

画像出典:Panasonic|レイアウトから考える、みんなが楽しいキッチンリフォームプラン

この距離が長すぎると調理中の移動が増え、短すぎると作業スペースが窮屈に感じることがあります。ショールームなどで実際に歩きながら、動きやすさを確認しておきましょう。

また、通路幅は90〜120cmが目安です。一人で作業するのか、家族と一緒に使うのかによって必要な広さが変わるため、普段の使い方に合わせて検討すると、完成後の使い心地に違和感が出にくくなります。

ワークトップの高さを考える

楽な姿勢で調理するには、自分に合ったワークトップの高さに調整するのがポイント。高さが合わないと前かがみになったり腕が疲れやすくなるため、使い心地に影響が出ます。

目安としては「身長÷2+5cm」がよく使われますが、実際のちょうど良さは人によって少しずつ違います。ショールームで実際に試してみると、普段の調理の動きに合っているかが分かりやすく、しっくりくる高さを見つけやすくなります。
家族で共有する場合は、もっとも使用頻度の高い人に合わせると失敗しにくくなります。

収納を考える

キッチン収納を計画するときは、「その道具をどこで使うか」を基準に置いて場所を決めると、作業の流れがスムーズになります。たとえば、鍋やフライパンはコンロ近く、ボウルやザルはシンク周り、といったように、使う場面ごとにまとめておくことで、調理中の移動が少なくなり、作業効率も上がります。

ゴミ箱の置き場所を決める

ゴミ箱の置き場所は見落とされやすいポイントです。分別の数やフタの開閉スペースを踏まえ、図面段階で置き場を決めておくと、使い始めてからのストレスを防げます。適切な位置を確保しておくことで、作業中の移動がスムーズになり、見た目もすっきり保ちやすくなります。

コンセントの「数」と「位置」は多めに計画する

調理家電の種類や使用頻度が増えつつある今、コンセントの数と位置は使い勝手に影響するポイントです。必要な数が足りないと、延長コードを使ったり、ほかの家電のプラグを抜き差ししたりと、日々の細かな手間が増えてしまいます。

そのため、今使っている家電だけでなく、今後増える可能性も踏まえて少し余裕をもってコンセントを用意しておくと良いでしょう。ミキサーや電気ケトルなどの小型家電、オーブンレンジ類、冷蔵庫や電子レンジなど、使う場所や使い方に合わせて計画しておくと、後から「コンセントが足りない」「コンセントまでコードが届かない」と後悔することがなくなります。

キッチンリフォームは旭ハウジングへお任せ

引き渡し時に説明をする担当者

キッチンリフォームは、設備の種類やレイアウト、収納計画など、細かな検討ポイントが多いリフォームです。ご家庭の暮らし方に合わせて計画することで、使い心地の良いキッチンになるでしょう。

旭ハウジングでは、図面だけに頼らず現場を丁寧に確認し、配管位置や既存の構造などを踏まえて、実現しやすいプランをご提案します。また、これまでの施工経験をもとに、お客様のご希望に沿ったキッチンづくりをお手伝いをいたしますので、キッチンの見直しをご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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