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収納の基本は「使いたいところにしまう」

私たちがリフォームのお手伝いをさせていただく際、よくお伺いするご要望の1つが収納です。みなさんも、普段の生活の中で悩まれることが多いポイントではないでしょうか。
ものを持たない、いらないものは捨てる「断捨離」がブームになりましたが、そうはいっても捨てられないものも多いはず。収納の優れた住まいを実現して、いつまでも美しいインテリアを目指したいものです。

しかし、リフォームでは手がけられる広さに限りがあることも多いので、収納スペースばかりを多く増やすこともできません。収納場所や収納方法を工夫することで、質の高い収納が実現できます。
最初に行いたいのが、収納をするものの整理。捨てるものと絶対に残しておきたいものをしっかりと整理することはもちろん、使用頻度の限りなく低い「思い出」や「何かのときのため」のものなどを分ければ、取り出しにくい場所や庭の物置なども活用して収納できます。

そして収納する際は、まず定位置を決めること。定位置は、使いたいときにすぐに取り出せる場所に設定することがポイントです。
リビングで使うものはリビングに、寝室で使うものは寝室に片づけましょう。定位置を決めると、整理が苦手な人も整理しやすくなります。
そして、最も重要なのが、使い終わったらたらすぐに定位置に戻すこと。これを心がけるだけで、部屋の美しさを保つことが、かなり楽になります。

●集中収納と部屋別収納を使い分ける

こうした部屋別収納は、シンプルな考え方でとても効率的です。しかし一方で、その場所で使うものをすべて各部屋に置くことは、なかなか難しいもの。そこで部屋別収納と併せて知っておきたい考え方が、集中収納です。
例えば、ウォーク・イン・クローゼットには洋服やバッグ、アクセサリーを収納するだけでなく、全身がチェックできるミラー扉やメイクアップができるドレッサーを組み込んでおけば、ここで外出の用意をすべて済ませることができます。
また、最近増えてきているのが玄関脇に作るシューズクローゼット。靴だけでなく、ゴルフバッグ、スノーボード、ベビーカーなど大きなものも収納できて便利です。ほかにも納戸を設けておくと、季節品など、使用頻度の低いものをまとめて収納できて重宝するでしょう。

デッドスペースも有効に使いたいものです。
階段下は天井の高さが制限されるので、居室としては使いづらく、デッドスペースになりがち。また、屋根裏のデッドスペースにロフトを作り、先に述べた「あまり使わないもの」はここにしまっておいても良いでしょう。
家の中を見渡してみると、意外とデッドスペースがあって乱雑にモノが置かれていたりするもの。リフォームの際には、ぜひ見直してみることをオススメします。


旭ハウジング株式会社

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