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集中力がアップする、「タイプ別」ワークスペースづくりのポイント

在宅勤務も増え、リビングやダイニングにワークスペースを設けた方も多いかもしれません。ただ、会社と違って集中できない、なかなか仕事がはかどらないと感じている方も多いのでは。反対に、家の方が仕事がはかどるという方もいます。
この違いはなぜでしょうか?

実は、人の気配や話し声、雑音など環境からの影響を受けやすいタイプと受けにくいタイプがあります。
カフェでの仕事や、音楽を聴きながら読書ができる人は外的な刺激を遮って集中できるという意味から「スクリーナータイプ」。
一方、周囲の音や気配などが気になってしまい、個室など一人の空間の方が集中できる人は「ノンスクリーナータイプ」と呼びます。

スクリーナータイプの人は、話し声や音楽などが聞こえてきても気にならず、雑音がある方が集中できるので家族がいるリビングなどにワークスペースを設けても大丈夫です。
逆にノンスクリーナータイプの人は、人の気配や話し声が聞こえると気になって集中できず、パフォーマンスが落ちてしまいます。ワークスペースは一人になれる場所がおすすめです。

スクリーナータイプは、ワークスペースをどこに作っても適応できる

スクリーナータイプの方は、雑音があっても仕事ができるので特別なワークスペースをつくる必要はありません。ただ、子どもが小さくて仕事中に話しかけてきてしまうなど、支障が出る場合は、子どもの視界から見えないようスペースを囲うなどの工夫が必要です。

家族が近くにいる場合でも集中して作業できる方法は、視覚や聴覚からの情報を遮ることです。
例えば、リビングでくつろいでいる家族と、仕事をしている人の視線が合わないようにソファーやデスクを配置する。また、ノイズを遮るようなヘッドホンをつけるなどの工夫をすることで作業に集中できます。

ノンスクリーナータイプは、個室や視界を遮る工夫を

ノンスクリーナータイプの場合は、リビングやダイニングだと集中できないので個室がおすすめです。個室が作れない場合は、寝室の一角を仕切るなど静かな場所を利用してワークスペースをつくるのがよいでしょう。
リビングやダイニングしか場所が取れない場合は、仕切って視界を遮る方法を考えます。リビングにワークスペースをつくる場合、座った時に頭が隠れるくらいの高さの仕切りがあると余計な情報をシャットアウトでき、集中しやすくなります。間仕切りや引戸を取付けるのが難しい場合は、衝立やカーテン、収納を使って仕切ることも有効です。

部屋のコーナー部分に、壁に向かうようにワークスペースをつくれば、余計な情報をシャットアウトできます。
ただし、全部を壁で囲われていると圧迫感が出てしまうので、可能なら、自然光が入る窓辺への設置がおすすめ。窓から視線が抜けることでストレス軽減にもつながります。

デスクスペースを快適に。コンセント増設も

快適にテレワークを進めるには、机まわりを充実させたいものです。長時間のパソコン作業は思っている以上に体に負担がかかるので、パソコンが仕事の主体となる方は、できれば専用のデスクを用意するといいでしょう。
また、パソコン作業には、プリンターなどの付属品が必要になってきます。それらのものがきれいに納まるようなタイプも便利です。椅子は長時間座っていても疲れにくいものを選ぶこと。キャスターがついていると体の向きが変えやすく、立ち上がるときも楽です。自分の身長や座高の高さに合わせられるように、座面の高さ調節ができるものを選びましょう。

また、LDKなどを間仕切って個室感覚で使用する場合は、快適に作業できるようにコンセントの増設が必要になってくる場合があります。パソコン、デスクライト、プリンター、LAN機器のほか、気分転換にオーディオ機器、コーヒーメーカーなど、電気を使うものが多くなってくるからです。コンセントは、デスクよりも上の部分に取りつけた方が使いやすいでしょう。デスク下にプリンターを置く場合は、床に近い所にもコンセントをつければ配線もスムーズです。


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