お住まいになられて約20年。長年使いづらいと思ってきた間取りを変更したい、
そして対面キッチンの開放的なリビング空間にしたい。
そんな思いが強くなってきた施主様が、パナソニックのショールームを訪れました。
そこで見たのが、斬新な佇まいのキッチン。
IHと一緒になったカウンターがダイニングテーブルとしても使える、
お料理しながら食事を楽しめるという、いままでと違うスタイルのキッチンが一目で気に入りました。
そこで、このキッチンを中心としたリフォームがスタート。
大き目のタイルを敷いた床にして、床暖房を取り入れて・・・。
そんなご要望をいただき、プランを詰めていきました。
▼ ▽ ▼ ▽ ▼
生活の中心にお気に入りのキッチンをおいて、それを囲むような暮らし。
それはまさに「いろり」のような存在感でした。
キッチンの背後には、収納力たっぷりのカップボード。
洋室のドアをなくし、ホール側にも物入、リビング側にも物入と何かと便利なクローゼットを。
すっきりと片付く、広々とした空間を感じるリビングになりました。
課題となったのは、床工事。
ご自宅の構造から、床下地の高さが変更できないため、床暖房は「フィルム式」を選定して構造合板とタイルで仕上げ、できるだけ段差の少ない方法で床暖房とタイルの施工を行いました。
------------------------------------------------------------