リフォームのお話をお客様としていると、
どの部分がどのくらいの年数でメンテナンスや交換が必要になるのか?というご質問をよくいただきます。
一般的に、家の大きなメンテナンスが必要になるのは建ててから10年~20年と言われています。
劣化の具合は立地環境によっても異なりますが、
10年を越えると劣化症状が出てくる可能性があります。
でもこれは目安であって、お住まいの状況によって変わってきますので、
症状がひどくなる前に発見できるよう自分でチェックしておくことも大切。
外壁、クロス、水回り、窓まわりの変化など、自分でチェックしてみましょう。
●外壁
外壁の変化には、ひび割れや、塗装の色落ちなどがあります。
塗装が落ちてくることは、外壁の劣化原因にもなります。塗装は見た目だけでなく、外壁の保護や防カビ、防腐の役割を持っているので、外壁の気になる劣化は早めに相談してください。
●クロス
クロスの黄ばみ汚れや破れ、剥がれなどが見られます。日光で黄ばむ場合もありますし、手垢による汚れや、クロスの収縮によって継ぎ目に隙間があいてくることもあります。
これは仕方のないことで、建物自体にそれほど影響を及ぼすものでないことも多くあります。
ただ、クロスの汚れの原因が分からない場合、
特に染みの発生などの場合は別の原因も潜んでいるのでご相談ください。
●水回り
キッチンやお風呂、トイレ、洗面台などの水回りは、まずは水漏れに注意してください。
ひびやかけによるもの、蛇口などのパッキンの劣化によるものなど見た目に分かる水漏れ症状以外にも、悪臭がしたり、異常なカビや湿気などが起こることもあります。
●窓・サッシ
窓の開け閉めがしにくいなど気になる症状が出てきたら、一度サッシのお掃除をしてみてください。
サッシにゴミや汚れがたまっていて、窓が引っかかることもあり、ゴミが原因で戸車という部品が破損することもあります。
それでも改善しないようなら、パッキン等が劣化している可能性もありますのでご相談ください。
外壁は雨や風、日差しなどに晒されています。
水廻りやドアなどは毎日使用しているので、傷みや劣化は仕方が無いものです。
どのようなお家でも、
生活の変化や年月の経過と共にお手入れをしながら住み続けていく必要があります。
急に大きなメンテナンスが発生すると慌ててしまうので、
傷みがひどくなる前に小さな変化を見逃さず、普段からチェックしておくのがおすすめ。
また、修繕のための費用を少しずつ貯金しておくと安心ですね。
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